<チャートの理解>移動平均線について【4】

<チャートの理解>移動平均線について【4】

移動平均線は、さまざまな期間のものがありますが、一般的に使われるのは日足チャートの場合には5日、25日、75日など、週足チャートの場合は13週、26週、52週などの線が多くなります。期間が短いものほど傾きは急になり、期間の長いものはなだらかになるため、上昇トレンドのときには価格がまず上昇し、期間の短い移動平均線からその後を追いかけるように上昇します。

その結果として例えば日足チャート上では上昇トレンドの場合には上から順にローソク足、5日移動平均線、25日移動平均線、75日移動平均線の順に並ぶことになります。それに対して下降トレンドの場合には上から75日移動平均線、25日移動平均線、5日移動平均線、ローソク足という順番になります。しかし、トレンドが下降から上昇した場合や横ばいから上昇した場合などにはまずローソク足が5日移動平均線を抜き、次々と期間の短いものが期間の長い移動平均線を抜いて順番に位置が入れ変わってゆきます。

そうして、移動平均線の向きとチャート上での位置の関係から現在の相場が上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかをおおまかに判断することができるわけです。移動平均線の位置関係は、重要な売買シグナルとなります。

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